Adonisis-MAIN

現在をしなやかに生きる、フェミニニティが宿る媚びないエレガンス

新しいものと古いもの、普遍と特殊、複雑と単純、永遠と瞬間…。対極にあり、相反する要素が混在する感覚をエレガントなスタイルでモードに具現化する。それが菊池和美の追求する美の哲学だ。
パリでデザインを学び、ニューヨークで舞台衣装やプレタポルテのデザインを経験してきた菊池。彼女の表現する服から漂ってくるのは、フェミニンでいて芯の強さがある現代女性を象徴する対比がもつ絶妙な美しさだ。その背景にあるのは、視覚とは直接関係の薄い物事から感覚を拾い上げるよう心掛け、クリエーションの工程でフィーリングを何よりも大切にしている心にある。感覚に訴えかけるエモーショナルで刺激的なフィーリングを自身の中で確実に消化し、コレクションに投影。ディテールを重視しながら、捉われ過ぎないしなやかな感性で独自のスタイルをひたすらに貫いている。
さらに「ブランドとは掘り下げていくもの」と、新たな試みとしてゴルフウエアに焦点を絞ったスポーツライン「vert」を2014年から始動する。常に刺激を求め、挑戦し続ける姿勢は、デザインと同様、強く美しい信念を感じさせる。

 

Focus On Designer

Question.1 お気に入りの映画

「8 1/2」(監督/フェデリコ・フェリーニ)

Question.2 お気に入りの場所

パリのパレ・ロワイヤル。留学中に1年ほど近所に住んでいました。当時は何とも思いませんでしたが、今思うと、どことも比べられない場所。

Question.3 リスペクトしている人物

モハメド・アリ。自我と社会、人間とそれを超越した力など考えさせられます。そして、何より単純に憧れます。

Question.4 大切にしているコト、モノ

自分だけの時間。ファッションとは関係のないこと。

Question.5 デザイナーを目指す若者へのメッセージ

頑張ってください!

DesignerKazumi Kikuchi
BrandAdonisis (アドニシス)
WEBwww.adonisis.com
e-mailinfo@adonisis.com
TEL06-6532-2441
Desginer Profile

Designer 菊池和美

Designer profile

菊池和美

 1997年にエスモード パリ校を卒業後、ニューヨークで舞台衣装や高級婦人服のデザインに従事する。2005年に「Adonisis」のデザイナーに就任し、翌年に独立。大阪を拠点に国内外のコレクションやフェアに出展している。


 

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