17Dix-MAIN

品位を感じさせるシックな装い、インテリジェントなミニマルシック

トラディショナルな服作りを考慮しつつ、新しいアイディアとのバランスを融合させたモダンなセンス。リラックス感のあるラインと、落ち着いたトーンのスタイリングからは、ノスタルジーな陰影が漂う。
“構成と即興”をコンセプトに、デザイナー林優貴は服に趣や深みが増すよう工夫を凝らす。「常にシンプルな服を作りたいと考え、構造や意匠、素材を再構築することで独自のアプローチを模索しています。衣服自体へのオブセッションが根底にあり、その構成要素を意図的に組み換えることで、その時々の個人的な気分をデザインに落とし込んでいます」。テーラードの技術と服飾史やテキスタイルをクリエーションのベースに、素材の開発も自ら行う。そして、素材の対比や型紙の操作といった手法により、世界観を具現化する方法論へアプローチしていく。意識しているのは、過剰にデザインせず、わずかに破綻させること。質感と着方、様式を重視し、デザインはそのための手段に過ぎないという考えから、着方に対する考察と技術的な蓄積を製品に反映させている。無駄のないシルエットから醸し出されるシックな感性。服に対し本質を追求するストイックな姿勢が見えてくる。

 

Focus On Designer

Question.1 お気に入りの映画

「羊たちの沈黙」(監督/ジョナサン・デミ)

Question.2 お気に入りの場所

特になし。

Question.3 リスペクトしている人物

ロバート・ライマン。独立性と厳格さ、スケールとバリエーション。

Question.4 大切にしているコト、モノ

会話、食事、睡眠。

Question.5 デザイナーを目指す若者へのメッセージ

諦めずに根気よく続けることが大切だと思います。

DesignerYuki Hayashi
Brand17 Dix-sept (ディスセット)
WEBwww.dix-sept.org
e-mailinfo@dix-sept.org
TEL0779-66-1777
Desginer Profile

Designer 林優貴

Designer profile

林優貴

 フランスに渡り、2004年にパリの「JUNKO SHIMADA DESIGN STUDIO」でアシスタント業務に従事する。2005年にエスモード パリのヌーヴェル・クチュール科を卒業。2011年、メンズブランド「17 Dix-sept」を立ち上げる。


 

誌面をクリックすると、掲載ページがPDFでダウンロード出来ます

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